杭州国際工芸ウィークが開催されました

2019年10月24-27日の４日間に亘り、杭州国際工芸ウィークが杭州創意中心で開催され、大きな反響を呼びました。主会場 (約4500平米) は、展示・体験・共有・ファッションショー等のエリアに分けられ、展示エリアではフランス、イタリア、イギリス、日本、米国、スイス等の国や地域から約150ブランドが出展し、４日間で一般消費者の方々をメインとする合計36,800名が来場しました。

新岱 (NewTime)のグループ企業である新勝 (NewSun)が企画運営を手掛けた「日本館」も大変人気を博し、多くの方々にお越しいただきました。このたび中国初出展となった日本の伝統的な手づくり硝子ブランドの「山田硝子」は展示に加え実演販売も行ったところ二日目にして完売し、売上は約120万円にも達しました。日本の奈良で創業303年の歴史を誇る「中川政七商店」、創業120年の手づくり硝子ブランド「廣田硝子」及び伝統工芸高岡銅器のブランド「銀雅堂」も大きな注目を集め、総額約150万円の売上を上げました。今回は展示のみで出品された「Sola Cube」および「東洋スチール」の商品も多くの一般消費者の方々から販売先を聞かれるなど、大きな反響がありました。

今回の展示会では、日本で受け継がれてきた工芸品の数々を紹介できたとともに、幅広い消費者の方々の声も直接聞くことができた大変実り多い展示会となりました。今回の成果を次回の杭州国際工芸ウィークにつなげていき、より多くの方々へその魅力を伝えていきたいと思います。