徳島ジャパンブランドKARAKURI展示会(家の芸術展)
30
09
2019
9月9日~12日の4日間、上海の芸術地区M50内のギャラリーLIANG PROJECT CO SPACE にて、「家具と藍染の融合による住空間の提案」をテーマに、日本の徳島県のメーカー8社が展示会を開催しました。この展示会は、日本のインテリア製品の中国市場開拓を目的に、経済産業省が助成しているJAPAN ブランド育成支援事業の支援を受け、実施されました。
会場には藍染め生地とコラボしたチェア、藍染の透かし生地で覆われたダイニングおよびリビングシーン、日本のケヤキ材などの一枚板テーブル、特殊な機能を持つチェスト、藍染のファブリックボードやストールなど、徳島県の産地にしかできない繊細で美しい製品が並び、アート作品展のような空間が展開されました。
期間中はバイヤー、デザイナー、一般の方々など中国国内外から300名以上が来場し、連日賑わいを見せました。来場者はデザインや品質、仕上げの素晴らしさに感銘を受けており、バイヤーの方々とも今後につながる商談が行われ、中国市場への進出を目指す徳島県の企業にとって大きな一歩となりました。本プロジェクトは、今回の展示会での課題も踏まえ、来年度以降の取り組みにつなげたいと考えています。